レクチャー

卒業論文

例年,卒業研究では,前半に論文を,後半に設計を,個人で行うことを課題としていましす。研究室の継続する研究テーマは以下の通りです。 平成22年度の例を「」内に示しますので参考にしてください。

1.施設オープン化の方法論

「公立美術館のオープンスペースにおける利用実態と計画的課題」

「地域集会施設における屋外スペースの構成要素と利用実態」

2.コミュニティ施設の計画論

「コミュニティ施設の耐用年数における改修の必要性について」

「地域コミュニティセンターに求められる要素」

「公民館・コミュニティセンターにおける学習行為と空間の対応」

3.公共ストック空間の再活用方法

「大韓民国における住民自治センターの機能と施設整備実態」

「千葉県における青年館の譲渡と転用の課題」

「公共ストック空間の活用を阻害する法的要因」

4.建築の現代的クライテリア(評価軸・評価基準)と評価方法

「建築賞の審査講評にみる評価基準と方法」

5.高齢者の住環境整備の方法

「千葉県高齢者福祉サービスの地域的課題に対する行政施策」

「高齢者利用施設の近接性からみる住環境評価と改善方法」

ゼミナールテーマ

A・Bゼミ共通:「Project Bremen」&「アーキニアリング・デザイン

一昨日8月、実籾の県営団地内に民間企業のコンソーシアムによって「ブレーメン習志野」という新しい形の地域施設が竣工しました。そこの2階では日本大学生産工学部と日本建築学会の共催による「まちづくり・すまいづくり相談室」が運営されています。ゼミでは、地域住民とともに習志野のマチとケンチクについて考えます。(http://www.projectbremen.jp/

上記の活動を「Project Bremen」と呼んでいます。この活動と平行して、「アーキニアリング・デザイン」について議論します。世界遺産になっている建築から最新の現代建築まで、そのデザインとエンジニアリングの両面から解剖を試みます。その活動成果は、9月23日〜10月2日、東京丸ビルで開催される、「UIA 2011 アーキニアリング・デザイン展」に出展します。

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